卒業生からのメッセージ


石川 絵里香さん
香川誠陵中学校・高等学校 教諭
広島大学 教育学部 卒業


「あなたの夢が叶うのが、私の夢」
 
 私は香川誠陵中学校・高等学校の第一期生です。そして現在、母校で国語を教えています。教師という仕事をしていると様々な場面で教師としての充実感を感じることがあります。志望大学に合格した瞬間はもちろんのこと、日常の学校生活の中でも、仲間同士協力して行事を成功させた時や、係の仕事を責任を持ってやり遂げた時、授業中熱心に質問したり発表したりしている時、真剣な眼差しでテストを受けている時、休み時間に友だちと楽しそうに会話している時、他にも挙げれば切りがないくらい。毎日何十回もやりがいや喜びを感じています。
 もちろん、苦労する点、教師として悩む時も多いです。生徒たちは一人ひとり違う人間で、しかも思春期真っ只中なので、しっかりと内面に目を向けなければならず、表に出ていることだけでは分からない点が苦労する点ではありますが、「あの子にはどう話せばよいのだろう」と悩む時間もまた、生徒たちへの愛情を育てる大切な時間であるし、問題を一つずつ解決していくごとに、生徒たちは大きく成長した姿を見せてくれるのが教師としてやりがいのあるところです。
 そもそも、教師を目指すようになった最初のきっかけは、小学校2年生の時担任をしてくださった先生。クラスの歌を作って毎日歌ったり、休み時間も一緒に遊んでくれたり、宿題以外に勉強したノートを持って行くと大きな花まるをくれたり。「こんな先生になりたいな。」と思うようになりました。その後、香川誠陵に入学しても良い先生に恵まれ、楽しい青春時代を過ごすことができたし、第一志望の大学にも合格できました。特に「あなたの夢が叶うことが、僕の夢です。」と言ってくださった当時の担任の言葉は忘れられず、私も「生徒たちの夢が叶うことを自分の夢として働くことができる先生になりたい」と考え、それにはやはり母校で先生になりたい、母校のために力を尽くしたいと強く願い、そして今はその夢の実現のために努力している最中です。
 私は、自身の人生において、二つの方向から香川誠陵に関わっています。生徒として、そして教師として。そんな私の目から見て、香川誠陵は勉強の面でも人間的成長という面でも、理想的な学校です。先生方は生徒たちへの愛情と、未来を担う人間を育てるという気概にあふれており、共に学ぶ仲間たちは、大学合格という同じ目標に向かって切磋琢磨していく“同志”です。最も多感な時期を一緒に過ごすことで強い絆が生まれ、一生涯の宝となること間違いなしです。

◆ 大阪大学 基礎工学部
 山本 幸太朗さん
 高3を迎えたときの私は、受験勉強に不安を感じていました。
 どんなに勉強して合格に見合う実力に達したとしても、本番でのメンタルの状態が悪ければ実力が出し切れず失敗するのではないか、そんな心配が常につきまとっていたからです。そこで、苦手意識を克服するために、私は毎日友達のいる教室で7時まで勉強しました。
 誠陵祭で協力して作品を作ったりした友達が勉強しているところをみると、競争心がわき、自分もがんばれるようになり、勉強の能率も上がってきました。そして、消極的で悲観的だった自分の気持ちも前向きになり、受験を成功させてやろうという気持ちを整えることができました。
 学校行事や受験を通して、よい友達と有意義な時間を過ごすことができたと思います。


◆ 香川大学 医学部医学科
 藤本 周祐さん
 部活や勉強、行事など、学校生活は忙しく、やることが多かったですが、とても充実していたと思います。ずっと続けた剣道部では県大会ベスト8という、自分としては満足のいく成績を残すことができました。
 また、勉強においては、授業や定期テストが非常に充実していたのが大きかったと思います。定期テストで毎回確実に理解するようにしていたら、模試で通用する学力がつきました。本格的に受験勉強を始めたのは高校2年の冬からですが、それでも第一志望に受かることができました。
 誠陵では本当に心を許しあえる一生の友達が多くできたと思います。孤独な受験戦争を乗り切れたのも、友だちや先生方のおかげだと本当に感謝しています。


◆ 神戸大学 経営学部
 猪川 雄生さん
 誠陵では、普段の授業はもちろんのこと、小テストや放課後の講習、夏休みの課外授業など、すべてが大学受験に直結していたので、センター試験や2次試験に対する力が十分につきました。志望大学に現役合格できたのは、この充実した学習機会のおかげです。
 学習だけでなく、生徒一丸となって取り組んだ文化祭や体育祭、北海道への修学旅行も、よい思い出になりました。
 風光明媚で静かな環境の中、「国立大学現役合格」という目標に向かって切磋琢磨し合える友だち、熱心に指導してくださる先生方のおかげで、勉強面でも精神面でも成長したように思います。
 とても充実した、誇れる高校生活を送ることができました。


◆ 和歌山県立医科大学 医学部医学科
 坊木 香寿美さん
 誠陵に来たときは不安がいっぱいでしたが、周りのみんなが気持ちよく受け入れてくれ、今では親友と呼べるほどの友人にも出会うことができました。寮生活では、遠く親元を離れ、ときには心細く思うこともありましたが、誰にも甘えられない環境が、どんな境遇でもやり抜いていける自信に繋がりました。親身に相談に乗ってくれる先輩や慕ってくれる後輩、そして、はしゃぐときにははしゃぎ、勉強するときには集中し、生活をともにしてきた同級生に囲まれ、充実した日々を過ごすことができました。不安や焦りのあまり突然泣き出してしまったこともありましたが、担任の先生は泣きやむまで待ってくださり、遅くまで話を聞いてくださいました。
 素晴らしい先生方や友人、先輩後輩に出会えたことで精神的にも強くなり、受験を乗り越えられたと思います。


◆ 明治大学 法学部
 大平 康介さん
 香川誠陵を卒業して感じるのは、施設・設備・サポート体制が大変充実していたということです。先生方の進路指導を中学入学の段階から受けることができ、入学したい大学を早めに絞り込めました。そして中学2年の修学旅行で東京に行ったことがきっかけで、日本の経済、文化の中心である東京の大学で絶対勉強したい、必ず合格するという気持ちが強くなりました。高2の夏の学習合宿では友達とともに徹夜をして切磋琢磨し、連帯感が生まれ、受験に対する孤独感も消えました。
 高3になり、受験への不安が出たり、模試の成績が伸び悩んだりした時には、夜間特別学習に積極的に参加すると、先生方も丁寧に、徹底的に教えてくださいました。そのお陰で苦手な国語の偏差値も上がってくるなど、最大限に学校を活用して目標の大学に向かって頑張りました。
 生徒会では、積極性、リーダーシップの点でも成長できたと思います。
 どんなに苦しいことがあっても目標を持ち続けて努力をし、頑張りなさいと励まし続けてくださった先生方に感謝しています。素晴らしい先生方に、そして友達に出会えて良かったです。私の一生の宝になります。


◆ 関西学院大学 文学部
 植松 奈生子さん
 私が第一志望の大学に行こうと考え始めたのが高校2年生のころです。以降、英作文などの添削を先生にお願いして毎日取り組むことで、中学生のときは一番苦労した英語の苦手意識がなくなり、英語の成績が伸びました。その他学習や進路選択で困ったことがあれば、いつも先生方が丁寧にアドバイスをしてくれました。それに加えて、部活動も一生懸命取り組むことができました。私は中学校に引き続き吹奏楽部に入りました。打楽器奏者としてコンクールやコンテスト以外でも学校の音楽祭をはじめ、3年の間にたくさん演奏の機会がありました。文化祭や体育祭も楽しく、良い思い出ができました。
 3年間頑張ってこられたのも、誠陵の先生方のおかげだと思います。


◆ 横浜国立大学 工学部
 福本 伸太郎さん
 誠陵では1年のころから大学受験について考える機会が多かったので、入学したときからすでに受験勉強が始まっているかのようでした。しかし、早くから意識していたおかげで、第一志望の大学に合格できたと思っています。中学のころに苦手だった国語や英語も、誠陵高校に入学してから個人添削や英単語テストに積極的に取り組んだかいあって、3年間で力をつけることができました。
 また学習以外の活動も充実していて、放課後は、部活でバスケットボールをして体を動かし、ストレスをためずに学校生活を送ることができました。クラス一丸となって取り組んだ体育祭や文化祭も、とても楽しくいい思い出になりました。
 学校生活を楽しみながら大学受験の力を身につけることができたのは、誠陵の学習指導と進路指導のおかげだと思います。


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